今学期のふりかえりと個人学習プロジェクトの最終報告書

皆さん、今学期もいよいよ終わりですね… 日本語401の授業でみなさんと一緒に勉強できて、本当によかったです。大学三年半の間、日本語を学び続けてきて、たくさんの素敵な思い出ができましたし、自分の日本語が上達したと感じられてとても嬉しいです。
大学は終わりますが、これからも日本語の勉強を続けたいと思います。日本語402を取れないのは少し残念ですが、これからもがんばります。日本語402を続けるみなさん、頑張ってください!応援していますよ~~
荻内先生の授業をもう受けられないと思うと、少しさびしいです。先生は本当にやさしくて、大好きです。今学期はとても忙しくて、授業だけでなく、大学院の申し込んむもしなければなりませんでした。何度か「もう大学院に行きたくない」と思ったこともありました。でも、先生の助けや、楽しい授業のおかげで、また元気を出ました。最後にはいい結果も出て、本当によかったです。これから新しいところに行くので少し不安もありますが、これからも頑張ります。
日本語401個人学習プロジェクト最終報告書
「着物について」
氏名:シンユー ファン
私は古いものが好きだ。小さい頃から博物館に行って昔のものを見るのが好きだった。特に伝統的な衣装。時代劇や歴史のアニメを見ている時、いつもキャラクターの服装に注目してしまう。例えば狩衣は、着ている姿がとてもカッコいいと思う。
これまでの研究を道して、色々なことが分かった。まずは、各時代の着物の変化は面白いと思う。平安時代の着物は私にとって一番印象がある。なぜなら直衣を着る陰陽師が出てくるアニメやドラマの中でよく見るからだ。調べるとき、資料によると、平安時代の貴族男性の衣服は女性より種類が多い。女性は男性よりファッションを重視する、という見方がよくある。しかし、平安時代は違う。平安時代は、私にとっていつも夢みたいな感じがする。平安時代についての作品を見ると、当時の人たちは風流なものに興味があったと思う。そう言えば、中国の唐代は、とても国際的な時代だった。外国から来た文化や芸術が人気だった。また、女帝など女性が政治に関わったことで、女性の服に対する考え方ももっと自由で大胆になった。そのような時代だったからこそ、人々は美しいものが好きだったそうだ。私は、平安時代の前半は唐の影響を受けていて、そのことが人々の生活に影響したのではないかと思う。平安時代の男性が美しいことを気にしているのは、とてもおもしろいと思う。以前、平安時代の末期の源平合戦について調べたとき、「平家物語」で平敦盛が薄い化粧をした美少年として描かれていたことを覚えている。武士もおしゃれをしていたと知って、少しびっくりした。やはり平安時代は、ファッションにとても関心がある時代だったのだ。
そして、鎌倉時代から安土桃山時代までは、武士が活躍し、戦いが多かったため、服は実用的になっていく。資料には「公家から影響を受けた衣服から、動きやすいスタイルへと変化した室町時代」と書かれている。また、女性の髪も平安時代と比べてだんだん短くなり、戦の影響で動きやすさの方が大切にされた。さらに、公家の力が弱くなったことで、公家もよりシンプルな服を着るようになった。やはり、人々の流行へのこだわりは、社会の変化によって変わっていくのだと思う。
一番おもしろいと思うのは、やはり江戸時代だ。江戸以前は、おしゃれをすることは貴族の間だけだったようだが、江戸時代になると庶民もおしゃれを楽しむようになったところがとてもいいと思っている。服の素材や色には身分による厳しい決まりがあったが、それでも人々は工夫しておしゃれを楽んだ。資料によると、江戸時代には多くの帯の結び方が生まれたそうだ。人々がおしゃれを大切にする気持ちは、平和な時代のおかげかもしれない。
和服の変化もおもしろいが、和服の柄もとても興味深いと思う。和服についての情報は本当に多く、しかもほとんどが日本語なので、すべてを理解するのは大変だ。今困っていることは、なぜそのような柄が生まれたのかということだ。たとえば「物語文様」について調べることはとてもおもしろいと思っている。それに、着物の種類や、和服を着る場面やその場面に合う和服がまだ分からないことが多い。少し調べたが、完全に理解できていない。これからもっと調べていきたいと思っている。また、説明するのも難しくなるので、できればみんなが興味を持てるテーマを探したい。
期末報告では、もっと今の着物のこと調べたい。柄の意味とか着る場面を知りたい。日本語で調べるのは難しいかもしれないが、面白いトピックなので大丈夫だ。後半も頑張る。
後半のはじめに、私は着物の文様について調べ始めた。おもしろい内容がたくさんある。多くの文様には「縁起」の意味があって、中国と同じ意味を持つものも多いことに気がついた。特に動物や植物の文様は、中国の漢服でもよく使われている。その中で、「橘」の文様は日本生まれた特別な文様だということも知った。
そして、もう一つおもしろい発見があった。私は梅の花が一番好きだ。それは、子どものころ冬に雪の中で雪合戦をした時、雪の中で咲いている梅の花がとてもきれいだったからだ。中国では梅は冬の代表的な花で、雪の中で咲く姿が美しいと考えられている。だから、俳句では梅が「春の季語」だと知った時、少しびっくりした。私は日本の梅の文様には中国とは別の意味があると思った。でも調べてみると、中国と同じようで、梅の文様の意味も変わらず、逆境に耐える力を与えるとされる文様ということが分かった。どうしてこうなったのか、とても興味深いと思った。
着物の文様にはいろいろな種類があるが、その中で「器物文様」が「やっぱり着物らしい」と感じる文様だと思った。器物文様は平安時代の宮廷で使われていた道具や生活用品から来ていると知った。その中で「矢羽根」という文様はよく見られる文様だ。以前から、矢には「破魔」の意味があると知っていたが、今回の資料によると、矢は射ってと戻ってこないので、「出戻らない」という意味もあり、嫁入りの準備をする着物によく使われることを知った。また、この文様は明治時代に女学生が着た袴にもよく使われている。他の特別な文様もたくさんある。例えば、「物語文様」は日本の古典文学の場面を描いたもので、江戸時代から広く好まれた。こうして様々な文様を楽しく組み合わせられるのも着物の面白いところだと思う。
着物の種類について、たくさんある。前に自分で調べた時は、資料が全部日本語だったので、実はよくわからなかった。でも、先生の授業資料のおかげで、着物は普段着、街着、略礼装、礼装の四つの大きな分類になれることがわかった。そして、着物の文様や素材を見ることで、だいたいの種類を推測できると思った。
現代では、日常生活では着物を着ることは少なくなった。でも、祭りの時に着る習慣も残っているし、今でも着物を売る人と買う人もたくさんいるのは本当に感心した。中国ではこんな伝統的な衣装がうまく受け継がれなかった。とてもいい文化なのに、長い間多くの人に嫌われていた時期もあったのだ。今は多くの若者たちはそれはいい伝統だとを意識して、昔に比べて、特別な時に漢服を着る人もどんどん増えてきた。時代劇などでも、古い絵を参考にして各時代の服装を再現している。しかし残念ながら、多くの人はそれを文化的な行事として見ていなく、コスプレのような気持ちで見ている。そのため、漢服を本格的に作る会社はあまり多くない。市場にある漢服は値段が高いのに工芸の質があまり良くなく、みんなが楽しく着ることはできないのだ。
今の着物の新しいデザインもとてもおもしろい。インスタなどのSNSで、レースを取り入れた着物がよく見られる。さらに「花乃着物」のような、もっと現代的なテーマの着物も増えている。若者たちの着物への興味が高まっているため、GRLのようなアパレルメーカーは、ワンピースのように簡単に着られる浴衣や、着付けが簡単になる帯も売り始めた。もちろん、「これは本当に着物なのか?」と思う人もいる。しかし、今の若い人たちに伝統的な服を楽しんでもらうためには、現代のファッションを取り入れることも一つの方法だと思う。
今学期着物のついての研究は、本当に楽しんでいる。その歴史を調べることはもちろん、さらに授業でも自分で浴衣を着る経験もできたので、夢のようなことだった。授業でも新しい情報を学べた、例えば、明治時代は官僚や軍人達は正式の場では洋服を着なければいけないこと。色々な時代によって、着物の着る習慣や変化はとても興味深いと思う。
参考資料:
1. https://www.touken-world.jp/history/costume-culture/
2. https://www.japanesewiki.com/jp/history/%E5%A5%A2%E4%BE%88%E7%A6%81%E6%AD%A2%E4%BB%A4.html
3. https://kimono-rentalier.jp/column/kimono/kimono-gara/
4. https://costume.iz2.or.jp/period/kamakura.html
5. https://journal.thebecos.com/kimono-pattern/#index_id13
6. https://hayashiya1937.jp/kimono/column/4669/
シンユーさん、3年半の大学生活本当にお疲れ様でした!そして、1年半一緒に勉強できて、一緒に楽しい思い出を作ったり、シンユーさんの日本語がますます上手になるのを見られて嬉しかったです!来学期はシンユーさんがいないのは寂しいけど、いつも心から応援しています!(*´▽`*)/
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